ロバ×ブロ(20代現役サラリーマンが倹約を駆使して投資をはじめました)

新卒ブラック企業入社で安月給で生活していた一般サラリーマンが倹約に目覚めて貯金をはじめ、株式投資をするまでになった。そんな彼の日常。

株式投資における“PER”とは?

株式投資における用語のひとつとして『PER』と言う言葉があります。

PERとは、その株の割安さを測る上で有名な指標のひとつです。

Price Earning Ratio(プレイス・アーニング・レイシオ)の略。

直訳で株価・利益・比率=株価収益率のことを指します。

これでどれだけの稼ぐ力があるのかを測れます。

簡単にいえば、会社が設けた純利益が何年で時価総額になるかと言うこと。

時価総額=株価×発行済株式数)

 

例えば、、、

時価総額1,000,000,000円の会社があります。

1年間で100,000,000円の純利益をあげるとすれば、この会社は何年で時価総額分を回収できる?

10年ですね。つまり=10倍。

 

PERを見る上で、基準は15倍と言われています(日経平均のPERは12〜15倍)。

小さければ小さいほど割安。

ただ将来の事業体を考えて旨味があるか?もし、ないと考えられた場合は割高になる可能性もあることは忘れないでください。

ですが、逆を考えれば、今は不人気だが今後人気が出てきたら倍率が上がると考えることもできます。

 

ではここで、私が愛してやまないみんなご存知の『ケンタッキー』を例にあげてみましょう。

本日現在、ケンタッキーは以下の状態です。

 

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ケンタッキー1(SBI証券引用)

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ケンタッキー2(SBI証券引用)

 

株式総数は22,423,000株。

そして現在値は2,874円(1株当たり)

22,423,000株×2,874円=64,443,702,000円が時間総額ですね。

今年の現状純利益は1,533,000,000円となるため、

ざっとPERは42倍となります。

 

今回の題材に対して良い例とはいえませんが(笑)

このような見方をすることで株を買う際の選択肢が増えると良いですね。

 

では、また!